2017.10.31

カテゴリー │四代目雑記


笑顔。

ハロウィンです。

ハロウィーンだよとたまに注意受けるのですが

辞書に刃ハロウィンも記載されていたので最早どちらでも正しいのでしょう。

歯医者に通っております。

人より痛みに対しての耐性を持つと自負している私ですが

歯を削る際のあの痛みだけは降参。

あれは凄いです。

歯科医さんも言ってました。

これ耐えられる人間は居ないよ。と。

虫歯って英語で何て言うんですかね。

bug tooth.

綴り間違ってたら教えてください。

うるせえ歯という意味では虫歯と認識しても良さそうですがね。

四代目 ゆーき




2017.10.30

カテゴリー │四代目雑記


照。

さて、明日はハロウィンです。

何しようか。

これといって構えてる訳ではないのですが

仮装したいですね。

仮装する船大工。

バトルフランキーしかないのか。

ちょっと肌寒くなってきました。

湯船大活躍の季節がやってきます。

私は船大工なので

湯船という船が大好きでございます。

お風呂場で遊べる船の模型とか面白そうですね。

ちょっと考えてみます。

四代目 ゆーき




2017.10.29

カテゴリー │四代目雑記


飛行機。

台風が去りました。

久しぶりの直撃で倒れた街路樹も散見されました。

お陰様で越来造船は無事でした。

越来造船は北風、西風は島影になるので

返し風が北や西の場合は比較的被害が少ないです。

まだ風が強い上に波が高いので

落ち着くまで時間がかかりそうです。

お気をつけ下さい。

四代目 ゆーき




2017.10.27

カテゴリー │四代目雑記


塗り前。

風が強くなってまいりました。

皆さんお気をつけ下さい。

子供たちが造船所に見学に来ることがあります。

逆に私が呼ばれて船の説明をすることもあります。

そのどちらの場合も大抵は対象の子供たちよりも少し難しめの言葉

を選んで説明するようにしています。

三代目は割りと子供たちに合わせた言葉を選ぶのですが、

私が少し難しめにする理由は単純です。

自分で調べることの面白さも知って欲しいからです。

調べてたどり着いた答えって中々覚えられるものだと

私は思っているので敢えてそうしている四代目でした。

四代目 ゆーき



2017.10.26

カテゴリー │四代目雑記


おもてから。

台風直撃予報です。

まさか10月になって斯様にパタパタするとは

寝耳に水です。

船は一通り終えたので工場の台風対策をせねばなりませんです。

停電が心配ですね。


さて、

兎に角飲み物に氷を入れたがる私。

冷たい飲み物は氷のカランコロンという音が

美味しさを倍加させてくれるのですが、

氷って浮きますよね。

不思議に思っているにも関わらず調べてはいないのですが

確か学生時代に水は固体も液体も質量は変わらないと

習った記憶があるのですが、

それを前提にして、

浮くというのは比重が軽いのか。

と言うことは体積が水のときよりもあるのだろうか。

とか考えながら冷たい黄金色に輝く

ジャスミン茶が私の喉を爽快に通り下って行ったとき

それらの愚考はぱあっと消散し

私の軽快な頭脳は小用への歩を進めるべく厠路を

また愚考するのである。

四代目 ゆーき



2017.10.25

カテゴリー │四代目雑記


出帆中。

とうとうこの日がやってきました。

待望の。

これは一大事です。

そう。

クリスマスまであと2ヶ月。

これは最早一大イベント。

あと2ヶ月。

そろそろサンタクロースも準備にてんやわんやな時期ですよ。

しばらくは進貢船の写真を上げていこうかと思っております。

進貢船の造船時、私四代目は11歳。

悔しい。

あと5年早く生まれていれば一員としてサシガネ片手に走り回っていたのに。

外板1枚の厚みが薄いところで2寸あります。

2寸というのは約6cm。

これを蒸気も使わずに曲げたのが2代目。

結構驚かれますが寧ろ二代目が蒸気を使っているのを見たことがない

私には何が驚きかわかりません。

漁船なんかは蒸気を使ってちゃっちゃと終わらせたそうですが

マーラン船や進貢船の類でそれらは使わんでもいいそうです。

それともう一つ驚かれるのが

バラスト(船を安定させるための重し)を一切使っていないということ。

これにはIHIの人も驚いていたそうでかなり弟と話しが弾んだとのこと。

つまり進貢船は凄すぎる船ということなのです。

四代目 ゆーき




2017.10.24

カテゴリー │造船四代目雑記


進貢船の船倉から。

北風びゅーびゅーです。

これはさすがに台風の風ではなさそうですね。

金武湾は大荒れでございます。

秋になったら秋刀魚だーと思っていたら

荒天オータムです。

また船の質問を頂きました。

最近は船大工として色々質問される機会が多くて

答える側も楽しいです。

一つだけ。

全ては教えません!

我々も職人です。

そんなに簡単には全部を教えることはありませんです。

100の内初見で教えるのは恐らく20くらい。

その20の内10は船界では嗜みと言っていいほどのもの。

そんなものです。

因みに我々の師匠がそういった質問者に教える様に

丁寧に弟子に教えてくれるのは100の内2くらい。

あとは実践の中でしか教えてくれませんです。

なので質問者を羨ましいと思ったりもします。

どちらにせよ、船に興味を持って頂くことほど

昨今稀有な存在の船大工にとって嬉しいことはないのです。

四代目 ゆーき



2017.10.23

カテゴリー │四代目雑記


二代目。

進貢船。

大きさ約33m。

一つだけ無念なこと。

それがこの進貢船の造船時に私が幼すぎたこと。

もうちょっと。

もうちょっとだけ大きければ私も携われたのにと。

建造時のペンキ塗りとかは手伝いました。

修復時の作業もちゃんと携われております。

進貢船建造時の写真はどれを見てもみんな笑顔なんですよね。

すげえ楽しかったんだろうなー。

宇保さんですら笑っているからこれはよっぽどですよ。

四代目 ゆーき



2017.10.22

カテゴリー │四代目雑記


輪。

台風対策中にふと見上げると

太陽の周りに虹が出てました。

なんたらって言う現象だったと思うんですが

現象の名前は忘れました。

さて、その台風ギリギリ本島は暴風域にかからず

ほっとしております。

しかしまだ風が強いのでお気をつけ下さい。

四代目 ゆーき


2017.10.20

カテゴリー │四代目雑記


澄ますヤツ。

スナガニって食べれないにしても出汁とれないんですかね。

いい出汁とれるならスナガニはわんさかいるし一人分の出汁くらい2,3匹で

まかなえるのではないだろうか。

と写真を見ながらいろいろ想見してしまいました。

鉄骨の骨組みにデッキとして嵌めていた杉板。

台風対策で取り外したのですが、

雨に濡れたのがまずかった。

杉が水を吸って膨らみ枠から外すのに骨を折りました。

杉は水でかなり膨らみます。

なのでハーリー時期になると色んな集落でサバニに水を溜めている

様子を見ることができます。

1年ずっと陸揚げしている木造船は

材の乾燥に伴い縮んで隙間が開くのですが

サバニに水を溜めているその様子は

乾燥した材に水を吸わして隙間を埋める作業なのです。

新造でもそれをやらないと漏るサバニもあるそうですが

基本的には船大工が造ったサバニは新造だと漏らないものです。

しかしどれだけぴっちり造ろうと陸揚げしてると隙間が開くのも

木造船の難しくもあり、面白いところでもあり。

昔は乗り手も船は勿論材にまで詳しかったんですね。

木造船と付き合うというのはその素材と付き合うといういことでもあるのです。

四代目 ゆーき



2017.10.19

カテゴリー │四代目雑記


わうsg。

何年かぶりにアップルパイを食べました。

取り立てて好きというわけでも嫌いというのでもなく。

あれば食べるくらいのアップルパイですが

久しぶりに食すと食べない期間がスパイスとなるのか

ことのほか美味しく、林檎の可能性を垣間見ることができた次第であります。

これまた一緒に飲んだダージリンも美味く、アップルパイに紅茶。

東洋人とは思えぬアフターヌーンでございました。

あかね丸はメンテナンスと台風やり過ごしのため陸揚げ中です。

船を陸揚げするのは結構大変。

海に浮いていると凄く軽そうに見える船も陸で見ると訳が違います。

ちょっとの傾きで船底を壊してしまったりするので割りと気を遣う難儀な作業。

しかも満潮、干潮を見ながら作業時間を決めないといけないので

台風が来るよりも大分早くの陸揚げ段階から

自然との闘いが始まっているのです。

四代目 ゆーき





2017.10.18

カテゴリー │四代目雑記


好きな写真。

ポテトチップスを良く食べる私。

小さいサイズのをあまり買わないのですが

たまに小さいサイズを食べると思います。

「絶対小さいサイズの完成度の方が高い」

ぱりぱり感とか違う気するんですよね。

これどっち買えばいいのか迷う要因。

ぱりぱりか量か。

数年前に頂いた

台湾の部族が船を造る動画を見ました。

はつってはつって外板の曲線を出すタイプ。

山で荒削りするバージョンです。

削り屑をそのまま山に帰すのはいいですね。

できたら実際に作業をするところを見てみたい気がします。

四代目 ゆーき



2017.10.17

カテゴリー │四代目雑記


船室から。

台風ですね。

恐れていたことがおきてしまいました。

さすが13日が金曜日だっただけのことはある。

もう来ないかな?と安心させといてこれですよ。

旅先で船をぼーっと眺めているとかなりの確立で

「すきなのか?」

的なこと聞かれて船の説明を受けるんです。

出てるんですかね。私の眼光に船大工のそれが。

海の無いところに旅に行きたい今日この頃。

四代目 ゆーき



2017.10.15

カテゴリー │釣り四代目雑記




先日の釣果。

お客さんでした。

最近あかね丸のお客さんに

ティーンがちらほら現れてきました。

これはあかね丸安泰ですね。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき



2017.10.14

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先日の釣果。

當山さんでした。

ナンバナー。

お刺身は取れるサイズなので一安心です。

私が迎えに行けなかった事だけが唯一の残念。

いつもありがとうございます。

四代目 ゆーき



2017.10.13

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すやすやすやー。

13日の金曜日です。

恐らく1万人くらいは今日この台詞を言っているのではないでしょうか。

なので私も例に漏れず言ってみた次第であります。

ジェイソン。

怖かったですよねー。

チェーンソー持って追っかけてくるんですもの。

チェーンソーは木を切るための道具ですよ。

人切っちゃいかんです。

厚い木材をはつるときにも使ったりしますが、

人をはつっちゃいかんです。

油切らしたら全然切れなくなるのでそこら辺も注意が必要ですね。

長時間使っていると手とか痺れてきますし

機械の為にも身体の為にも休み休み使いましょう。

チェーンソーのお話しでした。

チェーンソーかチェーンソウか迷った結果前者を採用しました。

四代目 ゆーき



2017.10.12

カテゴリー │四代目雑記


岬。

台風が発生しそうですね。

影響が少ないことを祈るばかりです。

朝はかなり涼しくなってきました。

この時期に決まって風邪に罹患するのが四代目。

風邪をひく。

風を引く。

台風を追いやるということで良しとします。

台湾で雅美族が造った船を見ることができました。


船というのは我々が思っているよりも神聖なものなのかもしれません。

とちょっとやる気がアップした小生でした。

四代目 ゆーき



2017.10.11

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台湾の市場にて。

台湾に行ってまいりました。

市場を見ると沖縄と同じ魚がちらほら。

ガーラもヨナバルマジクも陳列してあって

ちょっと感動ものでした。

ヨナバルマジクは向こうでは"赤鯮"と書くそうです。

四代目 ゆーき



2017.10.6

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先日の釣果。

ハタボー先生でした。

夜釣り。

大きいサイズがないのが少し物足りないとのことでしたが

小さ過ぎるという釣果でもないのでお土産には困らないのではないでしょうか。

お刺身も取れるサイズではあります。

そろそろマジクの時期になってきますかね。

マジクは見ていて綺麗な魚なので待つ側としても楽しみです。

しかも割りと捌きやすい印象も受けます。

釣果にマジクが散見されてきたら冬イメージですね。

冬のクーラーボックスは地獄です。

魚をあさる手の冷たいこと。

魚の最後の抵抗ですね。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき



2017.10.5

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ウシデーク。

昨日は旧暦の8月15日。

満月でした。

宮城島でジシチという行事が行われるということでウシデークの見学へ。

何が凄いかといいますと、

20代が居るということ。

これは凄い。

普通に踊れている。

ウシデークの起源やら曲目やら歌詞やら、

そこら辺のことはわからないし本から得た知識しかない小生ですが

同じ伝統文化、伝統技術の従事者として一つだけはっきりわかるのが

若い人間が携わっている凄さ。

こればっかりは感嘆しました。

若い人が居るのでおばあたちもパワフル。

しかも気取っていない。

変に人気取りの方向に向いていないお陰で見ていてかっこいいんですよね。

たくさんの人に見て欲しいような。

人気が出過ぎて元来の変遷速度を超えての変化を憂うような。

でも一度は感じて欲しいです。

宮城島のウシデーク。

保存会の方々ありがとうございました。

四代目 ゆーき