2015.4.30

カテゴリー │四代目雑記


寝ながら。

寝ながらノコギリを引く。

以前言ったようにこれが船大工の常態的鋸使用例。

私も例に漏れず寝ながら引いております。

四代目 ゆーき




2015.4.29

カテゴリー │造船四代目雑記


伝馬船。

越来造船で建造した伝馬船が

うるま市立海の文化資料館

で遂にお披露目だそうです。

展示場の中にて展示しているそうです。

マーラン船も面白いですが伝馬船も見てて面白いですよ。

四代目 ゆーき




2015.4.28

カテゴリー │釣り四代目雑記


釣り。

珍しい写真です。

何が珍しいか。

竿を持ってるいるのが私。

私は全然釣りビギナー。

というか滅多に釣りしません。

なので珍しい写真です。

で、

このとき釣ったのがこれ↓


仕掛けやらは三代目にお願いしたので私はアドバイスを受けながら

リールを巻いただけです。

それでも何度も逃がしてようやくあげたのがこの1匹でした。

釣りは難しいです。

四代目 ゆーき






2015.4.27

カテゴリー │造船四代目雑記


造る前に。

新造する前に何点かの道具や

酒やら米やらを前に今から造りますよー的な儀式?をします。

骨組みが出来たり外板張り終えたりしてもやります。

勿論、完成や進水のときにもやります。

船大工が昼から堂々とお酒を飲める儀式です。

四代目 ゆーき




2015.4.25

カテゴリー │四代目雑記


梯子。

あかね丸専用の梯子です。

船から海に入るときとかに必要なのでそのときには持っていきます。

しかし使用しないときには家のここにあります。

これ見るとpcゲームの「ロードランナー」やりたくなるんですよね。

四代目 ゆーき



2015.4.24

カテゴリー │造船四代目雑記


平釘。

写真は造船用の釘です。

平釘(ひらくぎ)とか船釘(ふなくぎ)とか言います。

これは鉄なので錆るんですが

錆びることで木をつかんでより強固にするとかってのも聞きます。

果たして海で使う木造船に強固になるとはいえ錆びる釘を使うか

それともステンの錆びない釘を使うか。

難しいところですね。

最近は平釘を使用することも減ってきたので

私はたまに自分で造る木造のものに使ったりしています。

四代目 ゆーき



2015.4.23

カテゴリー │釣り四代目雑記


釣果。

夜釣りでした。

またスマガツオ。

最近よく見ます。

あと久しぶりのグレ。

それからアーラミーバイ。

重さは量れませんでしたが、丸々と肥った美味しそうなサイズでした。

懐中電灯で照らして撮影したのでスポットライトの中の釣果写真でした。

これはこれで面白い写真ですね。

はたぼー先生ありがとうございました。

四代目 ゆーき



2015.4.22

カテゴリー │造船四代目雑記


サバニ。

サバニは沖縄で一番有名な木造船ではないでしょうか。

昔は乗り手も海人(漁師)だったんですが、

今では漁に使われることは稀で、船漕ぎ競争用としての

使用が主です。

なので造る側としてはとても気を遣います。

早い船は安定性がシビア。

安定している船は速度を犠牲に。

このバランスが難しいんです。

一概にどちらかに特化した船を造るというわけにもいかないんです。

四代目 ゆーき



2015.4.21

カテゴリー │造船四代目雑記


伝馬船。

伝馬船は大き過ぎて接岸できないマーラン船や進貢船と岸とのはしけに使われました。

古いマーラン船の写真を見るとたまにマーラン船が小さい船を牽引しているのがあります。

あの小さい船が伝馬船。

マーラン船に乗せてあったりもします。

三代目の造った伝馬船を操船したことがありますが、

操船もなかなか大変でした。

四代目 ゆーき



2015.4.20

カテゴリー │四代目雑記


つばめ。

今年もせっせと巣を直しているなと思っていたら。

今朝になってぴーぴー鳴くのが聴こえました。

親つばめたちはまたもせっせと餌取って小鳥に上げて。

忙しいですね。

つまりは今年も我々手元たちが巣の下への小鳥爆弾投下への注意を払う時期に

なってきたということです。

忙しいです。

四代目 ゆーき




2015.4.19

カテゴリー │四代目雑記


同色。

先日の海模様。

ベタなぎだったので空が海に反射して

ほぼ同色。

なかなかないですよね。

面白いなーと思い撮りました。

四代目 ゆーき

タグ :越来造船


2015.4.18

カテゴリー │四代目雑記


取材。

今日も三代目の取材でした。

サバニを造る人に取材を断られたことがあるそうで。

もっと木造船業界は啓蒙活動が必要だと思うんです。

我々は極力木造船をアピールしていきたいと思っています。

四代目 ゆーき



2015.4.17

カテゴリー │釣り四代目雑記


釣果。

今日もお客さんでした。

しかしまたまた造船の仕事のために私があかね丸に迎え行けず。

持ち帰った魚しか写せませんでした。


久しぶりにグルクン釣りをお客さんが希望したのでグルクンもわんさかだったそうですが

いかんせん私も見ていないのでがっかりです。

たくさんのグルクン見たかった。

アカジンはちょっと小ぶりで1.6kgでした。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき




2015.4.16

カテゴリー │四代目雑記


南と北。

越来造船では右とか左という言い方はあまりしません。

どうしてかと言うと。

右と左は言った本人から見ての左右なのか

言われた人の左右なのか

わからなくなります。

なので右左という言い方は右舷、左舷を言うときくらいですかね。

基本的には北とか南とか言う絶対的な方角等を言います。

その方が言い手と聞き手の相違がなくなります。

三代目と四代目の私とでは、

他人には絶対わからない感じで

上とか下とか開きとか閉じとか

手元(簡単に言うと弟子)歴約20年の「阿吽」があります。

四代目 ゆーき



2015.4.15

カテゴリー │造船四代目雑記


ボルト。

丸頭の造船用のボルト。

鉄に亜鉛引き(コーティング)です。

長さもさまざま。

30m級の船だと2尺以上のボルトを使うときもあります。

ボルトよりもキリ(ドリル)が問題。

そのような長いキリはないので溶接でくっつけて

長いキリをつくるんです。

2尺以上真っ直ぐドリルで穴をあけるのはもっと大変。

ここでも先の記事で紹介したミージョーローです。

2尺の厚さの木材に穴をあける場合、

上でちょっとでも狂ったら下ではえらいずれてしまいます。

小さい模型だと目で見ることは誰でもできますが

本物の船だとそうはいきません。

たまに

「自分はマーランの模型を造れるから自分になんでも聞いて」

と、のたまう輩もおりますが(信じられない話ですが本当に居ます)、

可笑しい話しですね。

ボルトの他にもタックという同じ亜鉛引きの造船用のくぎみたいなものがあるんですよ。

四代目 ゆーき



2015.4.14

カテゴリー │四代目雑記


赤い帆。

マーラン船の帆は赤です。

遠くから目立ちますね。

昔は防虫や防腐をかねて豚の血で帆を染めたらしいですが、

衛生的な関係で今はやりません。

布の前はがまを編んで帆にしたらしいです。

四代目 ゆーき





2015.4.13

カテゴリー │造船四代目雑記


目。

写真は進貢船の目。

ちゃんと意味があるんですが

それはうるま市立海の文化資料館や

越来造船に見学に来たときにでも聞いてください。

この目もサシガネで引けるんです。

四代目 ゆーき





2015.4.12

カテゴリー │造船四代目雑記


昔。

今はあまりやりませんが、

前は夜まで作業するのは日常茶飯事。

三代目は17時以降は大きな音を出さずに手掛けている船を見ながら

色々と思慮していました。

石橋を百回叩いて渡る性分の三代目は

作業が終わったあとも常に考え抜いて仕事をしています。

四代目 ゆーき



2015.4.11

カテゴリー │四代目雑記


またまた問題。

つぎ目はどこでしょうか?

たまにやってますがこんな記事も面白いですね。

毎回このブログを見ている人も一緒に越来造船の船大工みたいな”見”方を

訓練しましょう。

我々は目測のことをミージョーローとか言います。

さて正解は↓↓↓




2015.4.10

カテゴリー │釣り四代目雑記


釣果。

今日もお客さんでした。

いいサイズばかりだったんですが

数が・・

あたりはあったらしいのですが。

何度か逃げられるという失態を・・・

しかしお土産はばっちしです。

タイクチャーマチも美味しそうですが

なんと言ってもスマガツオ。

何度も言うように私はひかりものに目がありません。

常連のはたぼー先生。毎度ありがとうございます。

四代目 ゆーき