2018.4.30

カテゴリー │釣り四代目雑記






先日の釣果。

トウヤマさんたちでした。

釣果一覧の写真は撮っていないのですが

まずまずの釣果で

船長もほっとしておりました。

天気も良く私もほっとしておりました。

最近トウヤマさんに会ってない四代目。

久しぶりに会わなければ!!

ありがとうございました。

あかね丸

四代目 ゆーき





2018.4.29

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カラフル。

4月も終わりに近づいて参りました。

今日はガラスボートあやはし君のお客さんも

たくさんいたそうでありがたい限りです。

今日は雑貨部のオーダー品造りに明け暮れた

四代目であります。

一人黙々と積み木を造っていました。

ふと、思ったんですよね。

船造ってる方が楽しいなと。

積み木造るのも楽しいんですが

難しさが船に比べるとちょっとね。

難しいを楽しむってこれ大事。

皆さん。

難しいを楽しみましょう。

その先に乗り越える楽しさが待ってます。

その後また難しいのがやってきます。

結局楽しんでも楽しまなくても

難しいはやってくると思う。

だったら楽しんだ者の勝ち。

難しいを楽しもう。

四代目 ゆーき




2018.4.28

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今日の収穫。

今日も軽石見つけました。

しかも結構大きめのやつ。

たまたま立ち寄った海岸にて発見。

今日もいい出会いがありました。

最近越來造船色んな方が見学に来てくれる

のでありがたいです。

木造船や木造船船大工が

周知されるのはとてもいい気持ちです。

ありがたい。

二代目、宇保さん、治人くん、

歴代の名のある船大工たちに

現状を見せてやりたい四代目でした。

UW

四代目 ゆーき




2018.4.27

カテゴリー │四代目雑記


見る。

さて、明日から巷はGWだそうです。

私は久しぶりに雑貨製作の作業です。

北風吹き荒ぼうともがんばる越來造船です。

最近、海図集めが趣味になっている小生。

今日も古い海図を頂きました。

しかも予定航路や現在位置まで記録した跡がある

航海士が実際に使用した海図。

これはなかなか貴重で面白かったです。

ありがとうございます。

UW

四代目 ゆーき




2018.4.26

カテゴリー │四代目雑記


蒼窟。

4月26日です。

風が北よりなので

朝は寒い。

春なハズなのに。

わけわからん天気でございます。

今日のお昼は初めて食べるカップラーメンだったのですが

最近のカップラーメンは美味しいですね。

金ちゃんヌードルで育ったと言ってもいい小生なので

金ちゃんヌードルは不動の1位ではございますが、

昨今のカップヌードルは金ちゃんヌードルに

迫る勢いです。

だがしかし。

金ちゃんヌードルは内側の容器のみにすると

シースルーになるという

食べて美味しい

観て楽しい

五感の総てをくすぐるラーメンなのです。

シースルーは危ないので推奨はしませんけどね。

ポテチ、ラーメン、卵焼き。

日本に生まれて良かった。

四代目 ゆーき



2018.4.25

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模型を浮かべて遊んだときの画。

4月も25日です。

クリスマスまであと8ヶ月です。

私が造ったサバニの模型。

浮かべて遊んだときの写真なのですが、



実は大変だったのです。

小さいぶん初速がはんぱじゃない。

ロープを持っていっていなかった私は散々に走らされて

参りました。

サバニの面白さが模型でわかりました。

水中の動画も撮って

水中での水の切りかた等もチェックするという

遊びながら研究できた貴重な経験でございました。

遊びにそれっぽい理由をつけてやったら

免罪符になるのでお勧めです。

湿度と芋を知るために今日はポテチを食べよう。

ポテチは研究だ。

四代目 ゆーき





2018.4.24

カテゴリー │四代目雑記


sky cloud tree.

はしか流行っているそうです。

皆様気をつけてください。

先日の新聞の取材で

「お父様が造ったマーラン船と同じように造れますか?」

と質問されました。

「いやあ、できませんね。若干手が変わってきます。

 あのレベルに達するのは相当ですよ」

と答えました。

頷く記者さんを見つつ言いました。

「模型造りの得意な他の人があれを真似て

 造ったとしたらその100倍くらいは私の方が寄ってますけどね」

と。

「凄い自信ですね!?」

と感心されました。

危ない危ない。

危うく私自身の価値を下げてしまうところでした。

私の価値が下がるのは師匠の価値が下がるのと同意。

【他より自信がある私がやっても無理なんだよ】

これ大事ですよ。

私のことを知っている人には端折って喋っても通じるのですが

自分の師匠を自慢するときに

私のことを見せてからそれでも師匠には勝てないよ

というのが一番やりやすいし、伝わりやすいです。

説得力を出す為に自分も腕を磨かないといけないし

一石二鳥な考え方だと私は思うのです。

そんな越來家です。

この前は居酒屋にてテーブルを挟んで

手旗信号で会話しました。

通じることも読み取ることもできたのが酒を美味くするんだなあ。

海の人間はみな兄弟。

四代目 ゆーき




2018.4.23

カテゴリー │四代目雑記


そとうみ。

沖永良部に行っておりました。

マーラン船の模型のメンテナンスでした。

現地の新聞社さんに取材しても頂きました。

うれしいです。

持ち主の西郷南洲記念館様や、

うるま市のマーラン船、木造船船大工などなど啓蒙活動の場をいただけました。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき



2018.4.22

カテゴリー │四代目雑記


おされ。

今日は夜遅くの更新になってしまいました。

元プロ船乗りさんと話す機会がありました。

最近海関係の技術屋と話す機会に

恵まれている四代目です。

今回はレーダーの危なさと

マッハを超える飛行物の見え方

を教わりました。

凄まじい世界もあるもんですね。

最早現在に木造船に活躍する場はないのか

考えさせられます。

しかし今日もまた面白かった。

ありがとうございます。

四代目 ゆーき



018.4.21

カテゴリー │四代目雑記


我が師2人。

二代目と三代目のコンビも

二代目と三代目と宇保さんとのトリオも

どちらも見てきた小生です。

二代目、三代目、宇保さん。

この御3方は私の師匠であります。

私が一番近くで長い時間見ていたのが写真の

三代目と宇保さんのコンビ。

どちらもすごいです。

阿吽とはまさにこの二人にぴたりの言葉。

右手出したら何の道具を渡すかが

この当時の私の精一杯だったのですが

この二人は全く次元が違いました。

二人揃うと船完成が早いのなんの。

私がいなかったらもっと早かったと思います。

仕事終わりにはいつも酒飲んで。

そしてまた船の話しして。

少し木の具合確かめて

酒飲んで。

この日々が私の自信の根底になっております。

あの会話今聞いたらもっとわかって

あのときより面白かったんだろうなと。

ふと思うときがあります。

四代目 ゆーき




2018.4.20

カテゴリー │四代目雑記


猫ず。

今日も良い天気でした。

昨日は彩雲出たそうで。

悔しい。

雲の図鑑でその存在を知って依頼

生で見るのが夢だったのに・・。

何時の間にか俺ぁ空を見上げなくなっていたんだなあ。

ちくしょう。

下ばっかり見る大人になっちまったんだ。

この前台湾からのお客さんが越來造船の見学に来ていました。

外国の人を相手に説明する難しさたるや。

言語的なそれよりも

価値観的なそれの方が大きい気がするんですよね。

たとえば木材の幅を見せたら案外と澄まして微笑むし
(恐らく国には大齢の木材が豊富なのだろう)

かと思えば普通に鉋をかけている作業を見て感嘆の声を上げるし。

難しい。

でもそれが面白い。

色んな価値観に、ここに居ながらにして触れられるって

素敵ですよね。

うん。良い事言ったね。私。

UW

四代目 ゆーき



2018.4.19

カテゴリー │四代目雑記


ガラスボートあやはし君。

始動します。

プロフィール欄の電話番号に電話頂ければ

あやはし君出船しているかがわかります。

そしてバーチャルクルージング動画も登場しました!

アイソトープス株式会社様があげております!

YouTubeのアプリがある人はアプリで見ると面白いですよ♪

こちらからどうぞ

※IEではVRにはならないようです

YouTube
で「あやはし君」と検索して

「【VR】ガラスボート「あやはし君」クルーズのようす」

というタイトルの動画です。



VRという面白い仕様の動画でございます。

いやー時代は進んでおりますね。

古い物が良いという人間は置いてかれてしましますよ。

こんなVRなんてもんがあったら本物に乗らなくて

いいじゃん・・・?

いやいや、本物はもっと良いから!!

風、感じます。

是非とも乗りに来て下さい♪

UW

四代目 ゆーき



2018.4.18

カテゴリー │四代目雑記


ある日の夕方。

今日も北風が強かったです。

お昼は太陽が出ていて暑いくらいだったんですが。

今日は素敵なお話しを聞く機会がありました。

六分儀の使い方を

ケープタウンを通過したり

パナマ運河を通過したりした

一等航海士から少しだけレクチャーしてもらいました。

凄まじい難しさなのはわかりました。

星の名前を英語で覚えているのも凄い。

昔はGPSが無いからやるしかなかったのだとか。

昔の船乗りは凄い。

その人たちが信用している船も凄い。

いい時代だなあと。

UW

四代目 ゆーき



2018.4.17

カテゴリー │四代目雑記


ある日の曇天。

「妹から鋸買いました」

とノコギリの写真付きのメールが来ました。

ソファも造ろうと思うんだけど

との問われた私は

「買ったほうが早いよ」

と返したところお叱りを受けました。

「近くに居たら造らせたのに」

だそうで。

こりゃ適わん。

さすが越來家。

今流行りのDIYですかね。

丸中もメイクマンもない遠い地でDIYに勤しむ我が妹。

しかしあんなノコギリが売っているとは

早速丸中で探さねば。

四代目 ゆーき




2018.4.16

カテゴリー │釣り四代目雑記


先日の釣果。

お客さんでした。

ありがとうございます。

夏が近づきあかね丸もおかげさまで

盛況でございます。

さて、遊覧ガラスボート

あやはし君(連絡先はブログプロフィールの番号へどうぞ)



も運航しておりますので

よろしくお願い致します。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき



4月15日の記事

カテゴリー


閃光。

今日ちょっと寒いですよね。

せっかくの日曜なのに寒いですよね。

雨降ってるし寒いですよね。

造船が少し落ち着いているときは

空いている時間が夜だけであろうと

負けずに趣味のカメラに勤しむ小生です。

さて、糸満市から越來家のマーラン船の調査で

うるま市海の文化資料館に聞き取り調査に来ておりました。



1970年代のハーレー時に浮いていた

マーラン船の写真を見ました

20代の頃の三代目が乗船して

手伝わされている姿を見つけることができて

やはり代々厳しい思いをしてきているのだなと

痛感させられました。

四代目 ゆーき



2018.4.14

カテゴリー │四代目雑記


海岸。

最近越來造船のブログを訪れる人が多くて

とてもうれしい限りでございます。

ありがとうございます。

越來造船どころか木造船の良さが

少しでも多くの人に伝われば幸いでございます。

4月11日の琉球新報に越來造船で建造した

琉球伝馬船(記事中では手漕ぎ和船と書かれておりましたが)

の記事が掲載されておりました。

持ち主の島袋さんが伝馬船を漕いでいる写真

も掲載されていて、思わず電話しちゃいました。

13年経つそうです。

いやー感慨深い。

あれから13年も経つのか。

海の近くに老人ホームがあり、

ホームや地元のお年寄りが乗りたいということで

ちょくちょく乗るのだとか。

子供たちも乗せているそうで

愛されている船だなとうるうるしましたよ。

状態は良好ですか?と聞いたところ

「ぜんぜん水も漏りませんよ!!乗りに来て!!」

とのこと。

こんなに愛されている船を嫁に出した越來造船

船はもちろんその持ち主もどちらも

越來造船の誇りです。

ありがとうございます。

四代目 ゆーき




2018.4.13

カテゴリー │四代目雑記


前回の記事の続き。

「ここの色を黒一色より赤の線を入れよう」

一面黒だと1時間で終わる作業

黒一面の中に赤の線を入れると1時間30分で終わる作業

この赤い線が

ただの装飾(注文主からのオーダーも無い)なら余計な30分

この赤い線が

喫水標として使う為の線なら"こだわり"

芸術的表現としてのこだわりというのは

勿論あるのは大前提にお話ししてます。

船大工のこだわりは芸術性<合理性に

なる気がします。

なんなら

合理性=芸術性と言ってもいいかもしれません。

左右対称で甲板の傾斜も前から後ろまで

ぴったりいってたりすると凄く美しいと思っちゃう。

長くなりましたが何が言いたいか。

越來家の考え方が

棟梁一人だと100だとする。

手元の私が最近やっと10くらいだとすると

二人合わさると110になる。

手元の私が未だ若い頃はマイナスなので

棟梁の100が私の所為で

90になったりしちゃうんです。

これは技術的にというより時間の方が大きいですが

注文を受けて造る以上、技術どころか

時間にも妥協はしたくありません。

どうやって後継を育てるかなると

棟梁→本番で作業を見せる  

手元→見た作業を就業外で何かしら真似るの繰り返し

それを見て

いけると判断した棟梁→その作業を本番でやらせる

その時間的ロスは手元のマイナス要素。

それを回収する責任が棟梁にはある。

さて、話し戻ります。

つまりそのたくさーーーーんある責任のある中で

私、手元の責任て微々たるものなんですよ。

棟梁が完璧と思う到着点がどこにあるのかは

私にはわかりませんが

一人でできる穴をあける作業をわざわざ2人でやる

というそれだけの事に

昨日や今日の記事に書いたような

斯様な棟梁の重圧や、

俯瞰して見た時に極めて合理的な要素が

詰まっているんです。

と言いたかった四代目です。

"一人でできる"ということにこだわるのは

ただの"頑固"ではないかい?

と思うのです。

四代目 ゆーき



2018.4.12

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信ずる。


棟梁がキリ(ドリル)持って

棟梁の指示した角度いっているかを見るのですが。

(写真は既にあけた後)

さて、見ている私の責任重要な気がしませんか?

勿論重要なのですが

先ず、私は棟梁が決めた線だけ見てればいい

物に対して"見る"というのはすごく大まかに言うと

2向から見ます。

一人称視点からだと上下と左右。

写真の位置の私は棟梁側から見た上下

を見ているということになります。

穴をあける箇所(写真の場合は船首)は

平面ではありません。

三角の角です。

その角ど真ん中に左右を振れさせないように

あけるのが棟梁。

本来は一人で上下までほぼずれずにあけることが

できるのですがこの"ほぼ"をどれだけ"完全"に

近付けるのかを"こだわり"と言うのだと私は思います。

この"こだわり"が物理的合理性を伴わない場合は

余計な時間を使うだけ。

長くなりそうなので明日に続く・・・

四代目 ゆーき



2018.4.11

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釣果。


とうやまさんでした。

ガーラとアカジン。

陸から見ると波がなさ過ぎて

逆に心配だったのですが、

まずまずの釣果に待つ方も一安心でございました。

ありがとうございました。

四代目 ゆーき