越來造船ブログ

4月22日です。

降ったり曇ったり。北東の風。

海の文化資料館で使われているこの写真





実は私が撮った写真であります。

ネガどこにしまったやら。

普通は一番下っ端が

作業を手伝わず

写真を撮っているなんて

やっちゃいけないことなのですが

1年間ほぼ休み無しで

作業をしていた私にも

貰えるのがこういう”休み”

休みを利用して

撮影させていただいておるのです。

それでも宇保さんは撮られるのが

嫌いな御仁でありましたので

最初のころは苦労しましたです。

三代目は撮られ慣れておりますが。

だから写真が好きなのかもしれません。

本当に普段通りの姿を撮ろうと思うと

撮られる側に信頼されないといけない。

職人の本来の姿を撮れるのは

弟子以外にいるのでしょうか。

色んなメディアの色んなカメラマンが

色んな職人たちを撮っていますが

おそらくその職人の弟子が撮った写真には

勝てないなじゃないかな。

と思うんですよね。

それが技にも当てはまるので

師匠さんたちは

信に足る手元にしか技見せないんです。

だからどちらも面白い。


四代目　ゆーき