2019.8.7

カテゴリー │四代目雑記

2019.8.7
高潮。

8月7日です。

風がだんだんと強くなってまいりました。

お気をつけ下さい。

マーラン船の舵の位置について。

マーラン船の舵はある程度高さを

調整できるようになっています。

舵の最下部にロープを結ぶ穴が

あいていてそこから

船首を通ってビット部へ。

これをマーラン船の各部名称で言うと

カジクンダからルクトウをメーのチナカキへ

という風に言います。

舵の高さを調整できるというのは

干潮時に舵を上げられるように

という理由と

帆走時に舵を下げられるように

というのがあります。

舵を下げると竜骨より

も舵の下部の位置が下がるんですが

実はこれが凄く効率が良い。

竜骨よりも舵が下がるのは舵の効きが

良くなるのです。

昔の人の知恵は素晴らしいです。

ただ、竜骨より上だと効かないというわけでもないので

下げる手間を考慮したらどうだろうかとも

思ったりしますが。

木製の舵を水中に沈めるのは

並大抵ではありませんです。

しかも舵芯はともかく舵板部は

マーラン船は杉なので

結構浮こうとします。

なので船首部に引いたロープが

重要なのです。

2019.8.7ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき



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