2019.3.31

カテゴリー │四代目雑記


伊太利亜にて苔を撮る男。

3月31日です。

いよいよ明日新元号が発表されるとのことです。

エイプリルフールなので

油断はなりませんですね。

今日は晴れているにも関わらず寒かった。

いや、今この時も寒いです。

寒の戻りってやつですね。

相変わらずの北風であります。

皆さんも風と風邪にはお気をつけください。


ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき





2019.3.30

カテゴリー │四代目雑記


準備。

3月30日です。

3月も終わるというのに

今日も北風が吹いておりました。

今年も読みにくい天気な1年でしょうか。

さてガラスボートあやはしくんの準備が着々と

進んでおりますです。

今年もよろしくお願い致します。

夏がやってきます。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき





2019.3.29

カテゴリー │四代目雑記




先日の釣果。

あかね丸お客さんでした。

初めてのお客さんです。

あかね丸を選んで頂きありがとうございます。

ちゃんと魚も釣れて一安心でございます。

道具を持っていない方はレンタルもありますので

どしどしあかね丸ご利用くださいです。

ありがとうございました。

またお待ちしております。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき





2019.3.28

カテゴリー │四代目雑記


屋慶名(昔Ver)

3月28日です。

今日は西風が強い。

先日、週刊レキオの取材を受けました。

週刊レキオといえば何年か前に

私がコラムの連載を持ちまわりでしておりました。

楽しかったなあ。

そのレキオにまた越來造船の記事が

主に三代目の事が載るそうであります。

掲載日が分かり次第またお知らせしたいと思いますです。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき




2019.3.27

カテゴリー │四代目雑記


針葉樹の皮。

3月27日です。

今日は好天でした。

晴れてしかも風もそよそよでありました。

ガラスボートあやはしくん

の準備も着々と進んでおりますです。

さて、先述の写真です。

何かと申しますと、杉か檜の樹皮。

なんとお土産に頂きました。

びっくりであります。

四代目もついにここまで来ましたよ。

お土産に針葉樹の皮を頂くまでに。

杉の樹皮だとのことでしたが

見た感じ檜にも見えるので

尋ねたところもしかしたら

檜かもしれないとのことでした。

うっすら苔らしきものも見えて

とても面白いお土産でした。

ありがとうございます。

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四代目 ゆーき




2019.3.26

カテゴリー │釣り四代目雑記






先日の釣果。


あかね丸お客さんでした。

県外からのお客さんです。

幸地釣具店から紹介のお客さんです。

幸地釣具店のおじさんは私の無線の師匠であります。

モールスの先生です。

午前中のみの出港でしたが

釣果もまずまずで

釣ったお魚もお土産で

持って帰られました。

釣った魚を食べて頂くのは

釣られた魚も喜んでいると思います。

ありがとうございました。

またお待ちしております。

UW

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四代目 ゆーき




2019.3.25

カテゴリー │四代目雑記


悩んでいるときの私です。

3月25日です。

いよいよ3月と平成も終わりに近付いてきました。

今日は雨。

おかげでマツラ(肋骨)の曲線を引くときの

定規が曲がること。

折れるだろうなーと思いながらやってみても

折れない。

結構な湿度なんでしょうか。

ただ折れないからといってそのまま使えるとも限りません。

湿度を持たせて曲げたところで

その定規が自然な線を出していなければ

折れたほうがまだましというやつです。

難しい曲線の世界であります。

船大工に捻くれ者が多い所以ではなかろうか。

アメリカの船大工が

切りながら角度が変えられる

オビノコを使っておりました。

あれは欲しい。

越來家では

手持ちの鋸で

マツラの角度を取りながら

切りますが

流石に米国。

しかし欲しい。

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四代目 ゆーき





2019.3.24

カテゴリー │四代目雑記


旅順口。

3月24日です。

今日は雑貨造り作業でした。

オーダーのあったカレンダーを

ようやく造っております。

もうそろそろ完成です。

雑貨で活躍する機械が

卓上のオビノコなのですが

写真を撮り忘れたので

今度記事にしようかと思います。

小さいオビノコなのですが

模型用にずっと昔から使っている

年季の入ったオビノコであります。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき




2019.3.23

カテゴリー │釣り四代目雑記


先日の釣果。

あかね丸常連さんの

Hatabo MDでした。

Hatabo MDはいつも一人であかね丸に乗り込むので

つまるところ釣果は

Hatabo MDあかね丸船長の

2人が揚げた魚になるのですが

さすがの釣果でございます。

今度は私、四代目も一緒に乗船しようぜと

お誘いいただきました。

Hatabo MDとはとても長いお付き合いでございますが

意外にも私一緒に釣りしたことがございませんです。

楽しみであります。

いつもありがとうございます。

またお待ちしております。

釣りよりも車の話しで盛り上がる私とHatabo MDでありました。


魚の眼の写真を撮るHatabo MD


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四代目 ゆーき





2019.3.22

カテゴリー │釣り四代目雑記




先日の釣果。

あかね丸ご常連のお二人でした。

なんとかお土産は揚げたという釣果でした。

この時期の釣りは難しいそうですが

あかね丸がんばって出港しております。

毎度ありがとうございます。

またお待ちしております。

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四代目 ゆーき




2019.3.21

カテゴリー │四代目雑記


苔in中国。

3月21日です。

あかね丸先日の釣果を

記事にしようかと思ったのですが

船長から写真を受け取るのを忘れたので後日

釣果をお知らせしたいと思います。

震災時の福島の様子を聞く機会に恵まれました。

結構報道されていないことってあるんですね。

本気で鳥肌が立ちましたです。

未だ過去ではないのです。

花や鳥、亀の話しまで。

博学でいらっしゃる素敵な御仁でありました。

ありがとうございました。

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四代目 ゆーき




2019.3.20

カテゴリー │造船四代目雑記


ボルトとか。

3月20日です。

平成もあと10日で終わります。

今年に入ってもう3ヶ月も過ぎるのですね。

早い。

パイロットは普通の人よりも

より高速で動いているので

もしかいして他の人よりも

若いのでしょうか。

とふと思いました。

さて、写真です。

上から

ボルト

タック

平釘(船釘とも)

ボルトは丸頭のやつと六角頭のやつがあります。

丸頭のそれはナットを締めるときに

芯も共回りしてナットが締められなくなるときもあるので

頭を金槌で叩きながらナットを回したりします。

意外ですがボルトにもナットにも日本語での呼び名が

ちゃんとありますです。

ボルトが螺釘(らてい)

ナットが母螺(ぼら)と言います。

絶対普段使いませんです。

ボルトとしか言いませんね。

次のタックは釘のでかいヤツと思えばいいと思います。

平釘は船といえばというくらいメジャーな釘であります。

とおり、ぬいくぎ、かいおれ、オトシ、

こべり、とだて、よつ・・・・

もっと色々な呼び名があります。

微妙に形が違うのですが

細かいことは私はわかりませんです。

私が実際に聞いていた呼称は

数種類しかないので

そこまで使い分けていたのか疑問ではあります。

地域差もあったのでしょうかね。

この船釘は使う箇所に合わせて

釘を少しだけ曲げてから打ちます。

打つ前に釘を曲げて

材につばのみという道具で導線となる穴をあけてから

釘を打つというなんとも難儀な作業を経て

ようやっと打たれる釘です。

中国の木造漁船大工さんは

ドリルで導線をあけてから平釘を打っていました。

平釘はノルウェーかどっかの船大工も

使っていたのを見ました(現地に行ったわけではないですが)。

ボルトやら釘やらいちいち多いですね。

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四代目 ゆーき




2019.3.19

カテゴリー │四代目雑記


取材。

3月19日です。

何やら三代目が取材を受けたそうです。

さて、私が詳細を把握しておりませんので

放送日などわかり次第お知らせしたいと思います。

RBCであるのは確かです。

RBCと言えば我らが

菊地アナウンサーと金城アナウンサー

がいる放送局であります。

どちらも業界屈指のアナウンサーだと私は思っております。

このお二人とは一緒に仕事していて実に楽しい。

二人とも立派な職人なので

取材受ける方ものってきます。

これは大事なことです。

話し聞かせて下さいと言って

来るなり

「サバニってなんですか?」

という人も珍しくないです。

この二人はちゃんと基本的知識を

頭に入れた上で越來造船に来ました。

勿論毎回それくらいの

本気度で臨んできます。

なのでこちらも熱くなってしまうのです。

いつもありがとうございます。

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四代目 ゆーき





2019.3.18

カテゴリー │造船四代目雑記


線。

3月18日です。

木の定規を使って曲線を引くところ

の写真です。

このときに曲がりが素直にいっているか見るのを

つたえを見るとか

つたいを見るとか言います。

素直にいけばいくほど

定規にあてるようにして打っている

釘の数が減ります。

写真の規模だとたいしたことありませんが

造船時のそれはたいしたことありますです。

外板を張る前の肋骨のつたえを見たり

舷弧(横から見たときの船首から船尾の反り)のつたえを見たり

は結構大変です。

棟梁が

「○番の釘抜いてー」とか指示します。

このつたえを見る作業は船体線図から

最終盤の防舷材(フェンダー)や

船底塗装の境界線までずっとある作業です。

曲線の集合体である船(特に沖縄の船)の

さらに曲線を見るには

曲線に騙されない眼が必要なのであります。

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四代目 ゆーき




2019.3.17

カテゴリー │四代目雑記


3月17日です。

今日は船図を板に写す作業の合間に

造船所の必需品である

「マンリキ」

のメンテナンス。

マンリキとはシメバタとかバイスとかクランプとか

色々な呼び名がありますが、

上の写真のあれでございます。

小さいものは今は百均でも売っているので

便利ですね。

うちでは主に

マンリキやしめばたと呼んでいるので

マンリキと書きますが

このマンリキいうやつ。

恐らく世界中どこの造船所に行っても

見ることができると思います。

それだけ必需品。

なのでメンテナンスも定期的にやらねばなりません。

鉄製なのでどうしても

錆が出ます。

この錆を落としてやるのです。


上が掃除する前

下が綺麗にした後。

こちらが今日綺麗になったマンリキたち


もっと大きいのも勿論ありますよ。

私の背丈くらいのマンリキもあります。

ステンレスのマンリキってないんですかね。

私は飛行機と錆がなんとも苦手でして。

仕事となると錆も我慢して触りますが

2~3回手を洗ってしまいます。

船にも四代目にも錆は大敵です。

船釘といわれる釘は

木に打ち込まれると

釘が錆びて木を食うので

抜けにくくなって寧ろ凄いです。

タックといわれるボルトも似たような感じですかね。

タックも今度記事で紹介したいと思います。

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四代目 ゆーき




2019.3.16

カテゴリー │四代目雑記


のこぎり。

3月16日です。

二代目の造った木造漁船の写真を

見ることができました。

懐かしい屋慶名港の昔の風景とともにです。

私が小学生のころの屋慶名港は

今よりずっと汚くて

定置網の外道の

ヒトデがいっぱい捨てられていて鼻をつくにおいがし

おっさんが朝から酒を片手に歩いている

そんな港でしたが

今よりずっと活気がありました。

どの船が帰ってこようとも

陸にいる人間が

係留ロープを持ってスタンバイし、

着岸と同時にロープを

ビットにかけたものです。

10代だった私ですらしました。

その仲間意識が格好良く見えたものです。

そんな屋慶名港が私はたまらなく好きで

いつも屋慶名港に居ました。

最近の屋慶名港は綺麗で

船もみんな新しくて

ヒトデのにおいも酒のにおいもしない。

でも誰もロープは取りません。

昔の写真を見て

少し寂しい四代目でありました。

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四代目 ゆーき




2019.3.15

カテゴリー │四代目雑記


今日の金武湾。

3月15日であります。

今日も風が強い。

心配していた雨もさほど降らず。

ただただ風が強いのみです。

この強風の中水上バイクを出しているのを見て

少し心配しておりました。

そういえばスクの季節がそろそろでしょうか。

スクとはアイゴの稚魚です。

スクが藻を食べてしまうと味が落ちると

漁師のおじさんたちが教えてくれました。

藻のせいで苦味が出るらしいです。

スクを塩漬けしたやつがスクガラスで

私の大好物です。

余談ですが

私の唯一の

血縁関係のない師匠の宇保さんも

スクガラスが大好物でした。

そのスクが藻を食べる前の

しかも塩に漬けずに食べるのが

季節限定の通な食べ方であります。

スクを酢に漬けて背びれの棘を溶かしてから

食べると喉にもかからず美味しいのです。

このときに使うお酢もマルコメ酢じゃないとだめだと

これもまた漁師さんからの教えであります。

スクを売っているのを見つけたら

是非試してみてくださいです。

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四代目 ゆーき




2019.3.14

カテゴリー │四代目雑記


くさび。

今日も晴れ。

風が若干東に回ってきた感じがします。

明日は雨でしょうか。

写真は帯鋸(おびのこ)という機械で

ジマツラを切っているところ。

帯鋸というのが輪っか状のノコギリを回して

木を切る機械です。

製材も基本的には帯鋸でやります。

最近はチェーンソウみたいな機械を

地面と平行に切る製材もあるそうですが

手持ちのノコギリでも

丸ノコ(機械)でも帯鋸でも

曲がり線を切っていくと木目の関係上

どうしても切った後の木材同士が離れていったり

閉まっていったりします。

後者の場合切ったあとにくさびを打たないと

材同士が閉まりすぎて

ノコギリの刃が熱を持ってしまい

直ぐだめになってしまいます。

酷い場合は機械が無理して壊れます。

なので閉まりすぎを防ぐためのくさびを打つのです。

このくさびを打つタイミングと位置が

手元の怒鳴られどころであります。

くさびをうつ衝撃で材をノコギリに通している人の

手もとを狂わせたらいけないというのと

くさびを打つ位置が

ノコギリの刃に近すぎると

材が裂けてしまうし

遠すぎると刃を噛んでしまうしで

慣れるまでは怒られるんですよね。

一歩間違うと怪我にも繋がる作業なので

とても強い口調で怒鳴られますです。

そうやって成長していく手元であるのです。

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四代目 ゆーき




2019.3.13

カテゴリー │四代目雑記


台湾での調理例。

今日も地上は良い天気でございました。

海上は風が強く波高く。

天気晴朗なれど波高しな一日であります。

船長が台湾で釣りをした際に釣れた魚

過去記事はこちら↓

2019/03/06
2019.3.6




を現地の方にプレゼントしたら

喜んで頂けたそうで

調理した写真が届きました。

美味しそうですね。

アマダイの生姜煮でしょうか?

レシピも聞き出さねば。

ありがとうございました。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき




2019.3.12

カテゴリー │四代目雑記


刻。

3月12日です。

今日は太陽出ている割に寒かったですね。

駐車場に停めている私の車が

パンクしてしまっておりまして

昨晩はてんやわんやでありました。

六分儀の実践講座をして頂きました。

さすがに難しく、本日は器差(誤差)の修正で

1回目が終わっていきました。

中々難しい。

航海士はあれを波で揺れる洋上で

やっているのかと思うと

尊敬でございます。

ゴエクゾウセン横
四代目 ゆーき